【書評】君は月夜に光り輝くを読んだ感想・評価

みなさんこんにちは!ダイナマイトりょおくんです。

最近山積みになっていた文庫本を片っ端から読みあさっています。何の心境の変化かはわかりませんが、読書の秋ってことでしょう。笑

今回は、今更ながら佐野徹夜 著『君は月夜に光り輝く』を読んだ感想を書いていければと思います。

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『君は月夜に光り輝く』のあらすじ

姉を交通事故で亡くしてから、どこか空虚な生き方をしている主人公「岡田卓也」と、原因も治療法も全く解明されていない不治の病、”発光病”を患い余命わずかなヒロイン「渡良瀬まみず」を中心に展開されるヒューマンラブストーリー。

ここまで説明すれば、ほとんどの人が物語の展開や結末を容易に想像できると思います。

この手の「難病ものの物語」はあまりにもセオリーが力強すぎて、ハナっから読まないという人は少なくないと思います。

現に僕も結果があまりにも見えているため、興が乗った時しか読まないタイプです。

ただこの作品においては、今までのセオリーにプラスした要素がオリジナリティーが強く、最後までしっかり楽しむことができ、読み終わってからも感動してしばらく泣いてました   

そのプラスされた要素とは、すでにでてきている不治の病、”発光病”です。

架空の病というだけなら今までも多く描かれてきましたが、物語の中で”発光病”を題材にした小説があったりして、読者にとって”発光病”をより身近に感じさせる要素があります。

またもう一つが、この作品の中で渦巻く感情・行動・思考それぞれが、著者の実体験を基にして動いているため、かなりリアルです。生々しいとか自然とか違和感が無いとかじゃなく、リアルです。

主観ですが登場人物の中に、普通な人間・まともな人間はいません。

もしかしたらリアルな人間もいません。

ただ著者の実体験というエッセンスが加わることで、そのキャラクターたちの感情・行動・思考に息を吹き込んでいます。

ぜひ、”あとがき”までしっかり読んでいただきたいですね。

『君は月夜に光り輝く』2019年3月に実写映画化

記事を書くにあたって、この作品の詳細を調べたら実写映画化も来年2019年3月に控えているようです。

題材としては「君の膵臓をたべたい」にかなり近しいものがあるので、映画化も頷けます。

こんにちわ。ダイナマイトりょお君です。 なんやかんやで読書家の僕(。・`Д・´) でも読む小説の種類はホラーとか推理小説に偏って...

いい作品はとりあえず実写化されがちですからね。

僕は極度のアニメオタクで二次元が三次元になると理想が崩れる感じがして、小説や漫画の実写化はどうしても好きになれません。それに大人の事情と金の匂いしかしないかry

ただ「君の膵臓をたべたい」の実写映画は結構好きでしたね。

何よりも役者さんがみんないい。

ですのでこの『君は月夜に光り輝く』の実写映画にも期待しておきたいと思います。

『君は月夜に光り輝く』の感想まとめ

どうせ泣かされるんでしょ?って思いますよね?

事実すげー泣かされます。

物語の端々に散りばめられた伏線の回収もしっかりしてくれるし、終わり方も素晴らしく綺麗なので、とても爽やかな涙が流れる・・・。といった感じでしょうか。

後味も全く悪く無いです。

難病ものが苦手な人でも読みやすいかもしれません。

僕は、読み終わったあと、前向きに物事を捉えられるようになっていました。

生きることを考えさせられ、死の捉え方を考えさせられ、前向きに生きていきたいと思わされました。

今まで読んだ作品の中で間違いなく「一番、僕の気持ちに影響を与えた作品」だと思います。

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